がしゃどくろ

がしゃどくろ(がしゃどくろ)とは

日本全土という広範囲で現れるといわれる妖怪で、まさに骸骨です。
ただし、がしゃどくろは戦死者や野垂れ死にした者などの怨念などが集まってできた妖怪なので、その姿はとても大きいです。

割とメジャーな妖怪ですが、創作されたのは近年になってから(1970年ぐらい)です。

特徴としてガチガチという骨の音を鳴らしながら夜道を彷徨い歩き、人を見つけると握りつぶして食べてしまうとされます。

創作こそ1970年代ですが、参考にしたと言われるモデルは”歌川国芳の「相馬の古内裏」”の一場面といわれています。


骸骨は人間からすればなりたくない、という恐怖の象徴なのでしょう、また死んだ後ということからも比較的に妖怪として使いやすいのでしょう。
大きさからも、インパクトは凄いですし妖怪として有名になることも納得できますね。

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  • 最終更新:2015-04-28 22:46:13

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